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14. 写真の評価


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写真は撮るのも難しいが、撮った写真の評価はもっと難しい。

季節の写真をハガキサイズの写真用紙に印刷して、友人や知人に差し上げている。当初は、相手の好みを考えてせっせと写真を選んだが、予想は外れることが多かった。

そこで、出来の良し悪しにかかわらずガサッと持っていって、「お好きなのがあればどうぞ。なければ見るだけでも」と差し出す。

失敗作と思っていたのが選ばれたり、自信作が無視されたり。ストレートな批評のようなものだからこっちはちょっと緊張するが、相手は気楽に楽しんでいる様子。
 
「みんなもらっていいかしら?」といわれて天にも昇る気持ちになったこともある。

右写真は先日訪日したニューヨークの友人が選んだ一枚だ。長いつ付き合いで、好みは熟知しているつもりだったが、ドクダミと桜の花写真を選んだのには驚いた。強面のニュース・プロデューサーだった彼も、 年をとって穏やかになったか。

ニューヨーカーが選んだドクダミ写真。実は入会している写真サークルの現役写真家のお目がねには叶わなかった。代わりに、「この草花の特徴をよくとらえている」として、下の写真が採用された。


510px-IMG_1834.jpg   
どれが優れた写真か。構図が決まっていて、ピントもしっかり、露出も適正。フレアーやゴーストもなく、背景や周辺もすっきり――等々、基本的な条件はある。しかし、それらを満たしたとしても、そのうちのどれを選ぶか、判断が難しい。

ただいま、来月の応募作を選定中。こっちがいいか、あっちがいいか。いやそれとも向こうのか、迷ってばかり。あぁ、神さま仏様、どれが今月のベストか教えてください。 いや、神さんにお願いする前に、ワタシ自身がどうヒト様の写真に接しているのか、考えてみよう。

土門拳さんの写真が大好きだ。大きく厚い写真集を身近においてよく眺めている。何度見てもページを繰るたびに胸が躍る。アラーキーの写真をたまたま雑誌で見かけたりすると、「うまいなぁ~」と思わず声を上げてしまう。しかし、写真集は持っていない。つまり、良い写真は誰が見ても良いのであって、それが好みかどうかはまた別の話。こんなことで、神さま仏様にすがるのはやめとこう。いざというときに助けてもらえなくなる。


出来のほどはわかりませんが、この一カ月間に撮った写真のなかで気に入ったモノです。
 
IMG_5140小 
 

上は日本人形の基本の顔です。これから各々の目鼻を整えて、美しいお姫様ができていきます。
下は芯まで枯れて白髪になってしまったクレマチスの花です。初めて日中ストロボ撮影に挑戦。


510-IMG_6829.jpg 


隅田川堤で。突然、空に不穏が雲がもくもく。危うし、スカイツリー。


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  • 2012-11-02 15:23

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